キノコ図鑑
キノコリウムで育てやすいキノコを紹介していきます。
1.エノキタケ
キシメジ科エノキタケ属 | |
発生温度 | 10~13℃ |
サイズ | 傘の直径 2~4cm 柄の長さ 2~10cm |
難易度 | ★ |
市場に出回っているものは、左の写真のように暗い部屋で栽培された、言わば「きのこのもやしタケ」です。キノコリウムで育てると、傘の色は黄褐色から茶褐色、大きさは2~4cmになる。
菌床から発生させるのが容易で、初めてのキノコリウムにぴったり。
2.ヒラタケ
ヒラタケ科ヒラタケ属 | |
発生温度 | 10~16℃ |
サイズ | 傘の直径 4~7cm 柄の長さ 2~7cm |
難易度 | ★★ |
きのこは半円形~貝殻形、幼いキノコは青黒色、生育するにつれてねずみ色、灰白色~灰褐色になる。
3.ナメコ
モエギタケ科スギタケ属 | |
発生温度 | 6~12℃ |
サイズ | 傘の直径 3~12cm 柄の長さ 3~8cm |
難易度 | ★★ |
傘及び柄の表面に特有の「ぬめり」がある。初め半球形で後に開傘して扁平になる。傘が大きく成長するため、大きめの容器で育てたい。発生温度が低いので、夜間は外に置くなど工夫が必要。
4.ブナシメジ
キシメジ科シロタモギタケ属 | |
発生温度 | 13~15℃ |
サイズ | 傘の直径 4~15cm 柄の長さ 3~8cm |
難易度 | ★ |
淡い褐色を帯びたクリーム色で、色の濃い斑紋が有ります。肉、ひだ、柄ともに白く上品なキノコであるため、キノコリウムに向いています。発生温度が比較的高い事も室内でのキノコリウムに適している要因だと言えます。